★目指せ卒サラ!読書記録★ LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略 No.20180106
生まれてから死ぬまで、あなたはどんな風にイメージしていますか?
細かくは違えど、多くの人が
①学ぶ(学生)→②働く(社会人)→③働かない(リタイア)
の3段階で考えているかと。私もそうでした。
この考え方に「世界的に、年金は平均寿命の10年前ぐらいからしか支給されない」
というどこかで聞いた知識をテキトウにMIXした結果、
現在40代前半である私は70歳ぐらいまで働くのかなぁ、
なんてイメージしていました。
が。
この前提は簡単に塗り替えられました。
新前提①私は、100歳まで生きる可能性が高い
新前提②100歳まで生きるなら、お金の問題から長く働く必要がある
新前提③90歳でも働けるよう、自分を作り替える
新前提④長生きはリスクじゃない、ギフトだ
ですってよ。
年金がたっぷりもらえる世代ではないからずっと働かねば、
よって長生きはリスク、
そう考えてしまうのはおそらく
「長く働けないような作り」に自分が出来上がっているからだ。
ならば働きたくないと思う自分を作り変えちまえ。学び直せ。
というか、ITが発達して来年の世界も見渡せない昨今、
学び直しをしないで40年仕事のスキルが落ちないなんてあり得ない!
社会人20年ほどの時間の多くを、経理畑で生きてきました。
ITの発達で消えるかもしれない、と言われる職種の一つです。
もちろん、今すぐには消えないでしょうけど、
65歳定年時には需要が大幅に減っているでしょう。
そうすれば私は死ぬまでの35年間、どこで働けばよい?
生活には到底足りない年金を補うのに、コンビニで35年働く??
そう考えると、正直居ても立ってもいられない気分になります。
今すぐにでも、新しい技術を身に着けなければ。
一体どんな技術を?
今ある技術よりも、新しい技術に即応できる柔軟性が必要なのか?
そんなことを悶々と考えさせられる良書でした。必読です。
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略
- 作者: リンダ・グラットン,アンドリュー・スコット
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/10/21
- メディア: Kindle版
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